それでも、人生は素晴らしい

ジャニーズが大好きなパニック障害の主婦です。嵐→空白7年→Sexy Zone→ジャニーズWEST 不妊治療中です。

某週刊誌を見て

ジャニヲタ時代の私のささやかな夢は、「自担より先に結婚すること」であった。
当時の自担は大野智くん。
嵐が人生の全てだった私は、大野くんが結婚してしまったら、ショックで生きていけない事が容易に想像出来たので、上記のような目標を立てた。
しかし、あれだけ人気のあるジャニーズのアイドル。
早々結婚しないというか、させてもらえないだろうな、と安心していた。
約10年前の私の考えていたことだ。

もうすぐ、当たり前のようにずっと存在し、これからも私たちに夢と希望を見せ続けてくれるだろうと思っていた嵐が活動休止する。

そして、自担より先に結婚するという夢を叶えたものの、今はちっとも嬉しくない。
それは、某週刊誌の記事を見たからだ。

あの週刊誌はあまり信用出来ないし好きではないが、写真もある以上、全くの嘘八百というわけではないと私は思う。
人生を賭けてやってきた嵐を辞めてまでも結婚したい女性がいた。
ファンにとってはショックなことかもしれないが(元担当の私も相当なショックを受けた)、そこまで想える人に出会えるなんて、本当に幸せなことだ。
私たちファンは、彼がアイドルであること、嵐であることを望んでいるが、そのことが足枷となり、彼は自分の幸せを掴めないでいた。
ダンスも歌も演技も、あれだけの才能があるのだから、ずっと続けて欲しい。
それは本音ではある。
だからといって、結婚すら出来ないのはどうなのか。
私の幸せは、大野くんの笑顔を見ることだったはずだ。
「自担より先に結婚する」というのは、言い換えれば、「私より先に幸せになるなんて許さない」、という矛盾した夢だったのではないか、と今では思う。

ファンの子が~、ファンの子に~、とよく語っていた大野くん。
私はファンの「子」と呼ばれるには歳をとりすぎていたが、いつもファンのことを考えてくれている大野くんと、「ファンの子」、という言い方が好きだった。
活動休止後は、仕事を気にすることなく笑顔で釣りを楽しんで欲しい。
キャンプを楽しんで欲しい。
そして出来るなら、愛する女性と幸せな家庭を築いて欲しい。
結婚したくらいで、あなたのファンは離れていくような人達ではない。
上辺だけ見ているような人達ではないのだ。
活動休止したら、今までアイドルであるが故に出来なかったことを存分に楽しんでもらいたい。
そしていつか、また私たちの前に、自分の意思で、幸せそうな姿を見せてくれたら嬉しいです。
数年間ではあるけれど、人生の全てといっていいくらい好きだった人の姿がもうすぐ見られなくなるということ、そしてああいう本人にとってもファンにとっても不本意な形でプライベートが世に出回ってしまったことでつい感情的になってしまった。
乱筆乱文失礼しました。